白内障自体は結論から言うとその油やめたからって元に戻りません。でも進行は止まります。
緑内障とか加齢黄斑変性症とかは良くなっちゃった人がいます。
ただし時間はかかります。早くても半年、長いと3年くらいかかります。
植物油をやめて改善した目の症状
・飛蚊症(神経疾患)
・緑内障
・白内障
・目の下のクマ
・加齢黄斑変性症
・眼瞼下垂
・ドライアイ
・視力の改善
・老眼
・眼圧が下がった
・目ヤニ
・白目が黄色いのが治った
・乱視
僕が1番あの嬉しいのがあの近眼が治ってしまったことです。本当に目が良くなりました。
小麦、乳製品、甘いものは20年以上取っていなかったけれども、植物油に関してはそんなにきちんと制限していませんでした。コロナがきっかけでやめる前はラーメン・中華料理・イタリアンは食べなかったけど串揚げ屋に月に1回ぐらい言っていました。
コロナの緊急事態宣言で外食が完全に0になり、家では揚げ物しないから、それで食べなくなった。
去年の6月ぐらいに。車運転してる時に普通にメガネかけてるわけですよ。僕裸眼でね、0.3、0.3ぐらいです。両目で0.7ぐらいでからギリギリ裸眼で免許通るか、通らないぐらいですね。
だけど雨が降ったり暗くなったりするよく見えないし、運転免許証も眼鏡とうっていう条件があるから、かけてたわけです。ある日雨の夜に、なんかすごい見えにくいなと。疲れ目かなと思って。それでちょっと路肩に寄せてメガネ外して見たら、ない方がいいじゃんってなった。
もう、その時はもメガネかけてると矯正視力か強くなっちゃって遠視になっちゃってるからスピードメーター読めなかったんだよ。外頭演説をするために地方行った時もメガネかけなくても、20mくらい先から電光掲示板が見える。
あら、なんでこんな見えるようになってんだろうと。よく考えたら老眼も結構良くなってる。
僕ね、白内障も指摘されてね、この辺がちょっと見にくかった感じなんですけど。それもないじゃんつって。若干乱視は残ってるけども、でも見えます。
5年かかったの。ちゃんと油抜きしてから5年かかってます。加齢黄斑変性症が良くなるかとかっていうのは、もう結構臨床体験してたんですよ。緑内症もそう。で、逆に言うと、緑内症の人や加齢黄斑変性症の人の食事がすごい。
男性はもう揚げ物とか炒め物のオンパレード、中華料理大好き、ラーメン週3回食べてますとかね。女の人は、こういう病気になってる人はもうお菓子ですよ。洋菓子。チョコレート、アイスクリーム、ケーキ、クッキー。こういうもの。
理屈を言いますね。市販のお菓子や揚げ物や加工品に多いのはリノール酸です。
オメガ6の多価不飽和脂肪酸は2重結合が多くて、これらを加熱あるいは長期保存すると酸化してアルデヒドになります。
この過程で生成する(4-HNE)やマロンジアルデヒド(MDA)などの酸化脂質アルデヒドは細胞膜やミトコンドリアに結合して壊すんですけども、特に目で言うと、網膜にこの酸化アルデヒドがくっつきやすいんです。
で、網膜は酸素分圧が低くて、光による刺激もあるので特に過酸化脂質によるダメージを受けやすい。
これは事実です。私の学説じゃないです。
TNF-αも増化します。N6系の多価不飽和脂肪酸、特にリノール酸は、アラキドン酸経路っていうものに入ってプロスタグランジンE 2とかロイコトリエンあるいはTNF-αなどの炎症性サイトカインを誘導する。
このTNF-αが毛細血管内皮細胞や網膜神経細胞のアポトーシス(細胞が自分で死んでしまうこと)の促進や、視神経乳頭の血流低下を引き起こすことが報告されています。
これは緑内障にも、加齢黄斑変性症にも関連することです。
そして、慢性炎症によって血液網膜関門の機能低下、酸化ストレスの増幅が起こって加齢黄斑変性症や白内障進行の一因となる。
ですから白内障は確かに加齢で起こるんですけども、やっぱり油取ってる人が多い。
臨床経験では朝菓子パン、昼給食、夜菓子パン、飲み物は全部清涼飲料水という生活を20年以上してきた30代前半の人で、両目緑内障で見えなくて両目とも人工眼内レンズにしてると言う患者さんがいました。
それからあとはアマニ油が体にいいからって飲んでる人で34歳で両方人工眼内レンズ。そして、高脂血症、高血圧、急性心筋梗塞。それでその心筋梗塞になった後もいい油がいいんだと思って一生懸命油飲んでた人です。
いつも私神経疾患は植物性の油っていつも言ってるでしょ。なんでこんなに神経疾患は治るのに時間がかかるか。
例えば、網膜や神経の細胞膜リン脂質っていうのは摂取脂肪酸によって編成が変わるんです。で、完全に入れ替わるのには、早くて半年、長いと3年程度かかります。これは赤血球膜が120日で細胞膜が入れ替わるとか、脂肪組織がだいたい半年ぐらい。それから、網膜や神経細胞ではさらに長期の新陳代謝が起こることと一致します。
酸化脂質アルデヒドの長期残存。4-HNE(=4ヒドロキシノネナール)のなどの酸化アルデヒドはタンパク質やDNAに共有結合し、安定な付加体というものを形成してくっついちゃうんです。なので、排毒や排出が非常に時間がかかります。
ミトコンドリアの損傷や細胞死の修復は神経では遅く、機能改善まで非常に時間がかかる。
TNF-αやIL1-βによる炎症性遺伝子の発現の記憶というものは残ってしまい、摂取をやめても炎症反応が持続してしまう(慢性炎症シグナルの残存)。
ですから私よく言ってるのは、例えば緑内症・加齢黄斑変性症・飛蚊症になりましたっていう人が「だいぶ減らしましたよ」っていってても、だめなんです。病気になってしまったら皆無にしないと改善しないの。ちょっとでも取ると、ズドーンって戻っちゃうんですよ。全く取らない状態を少なくとも目びに関して言うんだったら、3年ぐらいしないと改善見られないですよ。半分にしたら半分治るかって治らない。0にして何年経つか、なんです。
だから植物性の油は危険なんです。僕もこんなに植物性の油が危ないと思ってませんでした。自分で目が良くなって5年も油取らなかったからよく分かります。
【視聴者からのコメントに返答:血液検査でリポタンパクだけが高く四毒抜いたら下がりますか?今言った通りに、このリポタンパクなんかもうタンパクに結合するから、10ヶ月ぐらいだとまだ変わらないと思います。時間がかかります。】
